読変日記 -DocHEN Diary-

作曲家・プロデューサー細井聡司の日記やら駄文やら。

‘本・映画・テレビ’ カテゴリーのアーカイブ

「タンタンの冒険」を観た

2012 年 1 月 2 日 月曜日

スティーブン・スピルバーグ監督の初フルCG作品「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」を観てきました。

タンタンの冒険

タンタンの冒険

やたらにリアルなCGに、3D映えするド派手なアクション、さすが娯楽王スピルバーグ。3DもフルCGも始めてらしいですが、魅せ方を心得ておられます。冒頭の引き込み方も上手いし、その後もインディ・ジョーンズ顔負けの大冒険にハラハラドキドキ。CGで描かれたキャラクターもとても魅力的に動いています。俳優の演技を丸ごとキャプチャーするという新しい技術を使っているらしいです。

それにしてもCGのクオリティは年々スゴくなっていきますなぁ。人物の肌や服の質感、海の表現、白昼の砂漠のライティング、どれも目を見張る綺麗さ。

とてもゲーム的な展開だったので、この映像クオリティでゲーム出来たらのめり込むだろうなぁなどと思いながら観てました。10年もしないうちにこれくらいリアルタイムで動かせるようになっちゃうんでしょうなぁ。

ともかく、技術的な面のスゴさもさることながら、原作への愛情が感じられるキャラクターの造形、ストーリー展開に最後まで楽しめました。ぜひ映画館で3Dで観る事をお勧めします。楽しい気分で映画館を後にできますよ。

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「100,000年後の安全」を観た

2011 年 4 月 11 日 月曜日

昔から「燃えないゴミ」あるいは「燃やせないゴミ」について疑問に思っていました。エコのために一生懸命ゴミを分別するわけですが、そうやって捨てられた「燃えないゴミ」は、燃えないからといってどうするんだろう。埋める?どこかに集める?どちらにせよそのためのスペースがいるわけです。燃えないものを分けても別の場所に避けるだけ。そこになんか釈然としない思いがあったのです。

「100,000年後の安全」を観て、ふとそんなことを思い出しました。原発って使い終わってからの廃棄物を処理する方法がないんですね。つまり、水洗の構造がないトイレ。うんこばっかり溜まってそれをながす方法がないわけ。

フィンランドでは、そのみんなが垂れ流したうんこ< <原発によって出る放射性廃棄物>>を地下深くに埋める巨大施設が世界で初めて建設されることになりました。地下400m、全長4kmにもおよぶこの地下施設は、全て完成するのにあと90年ばかりかかるのだそう。世界初とは言え、結局は高レベルの放射性廃棄物に対して人類が成す術は何もないので、危険性が去るまでそこに放置するだけです。じゃあどれくらい時間が経てば危険性が去るのかというと、これが最低10万年という気の遠くなるような時間。10万年もの間、建物が老朽化することなく、また人間の手で管理することなく、存在し続けるべく作られているのがこの処分場なんです。人類史上1万年以上保った建造物は未だないわけですが…。

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シーボーズ世代

2010 年 9 月 6 日 月曜日

Twitterで思いのほか反響があったネタなんでこっちにも書いておこう。

スーパーなどでよく見かけるこの和菓子。ちなみに「吹雪饅頭」って名前らしいです。

常日頃からウルトラマンに出てくる「シーボーズ」という怪獣にそっくりだなーと思ってまして、今日買ってみた。

やっぱり似てるなぁ。あんまり似てるからシーボーズの写真に合成してみたよ。

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「アバター」観た

2010 年 3 月 8 日 月曜日

なにやらスゴいと噂の映画「アバター」ですが、アバター観るなら3D、3D観るならIMAX、ということで川崎の109シネマズまで足を伸ばして観てきました。

いやぁ、度肝抜かれましたです。過去に3D映画は2作品観ましたけど、いずれもフル3Gアニメーションで、これはこれでよく出来てたし、その臨場感に驚いたもんですが、今回は実写風(結局はほぼCGなんですが)ということで、そのリアリティ、臨場感、没入感は凄まじい。

前にも書いたけど、最近の3D作品は「飛び出してびっくり!」という威かし的な演出より、空間の存在を実感できるというリアリティ表が魅力です。「アバター」は更に磨きがかかってて「そこに空間がある」という臨場感を越えて「その空間に居る」なんとも不思議な感覚。何度もカメラワークに吸い込まれそうになりました。

IMAXという最新の3D方式は今回初体験だったのですが、これもこれまでの方式とはレベルが違う感じ。メガネは軽いし、左右の画がブレて見えたりしにくい。なにより3Dメガネかけてもほとんど画面が暗くならないのがいいです。メガネonメガネの人は相変わらず違和感ありまくりですけどね。

夜に飛ぶ小さな虫たちや、降り注ぐ火の粉など、細かい部分もばっちり見えて、ますますその世界の中にのめり込んでいけます。こういう細かいところまでくっきり見えるのはIMAXの優れたところですね。IMAXじゃないとダメっていう意見はわかる気がする。少々遠くてもIMAXシアターが近隣にある人はぜひそっち観に行った方がいいです。

今回は空いた席がそこしかなくて前から4列目くらいのかなり前の方で観たんですけど、自分の視野とスクリーンの端がちょうど同じくらいで、それがさらに臨場感アップに貢献しました。途中酔って気持ち悪くなっちゃったけど(^^;

内容とかストーリーとかもうどうでもいいです。とにかく空間の臨場感です。それだけで見る価値があります。よかった。次は吹き替えにして映像にもっと集中して見たいな。

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「カールじいさんの空飛ぶ家」観た

2010 年 3 月 4 日 木曜日

もうどこの映画館も終わりそうな気配ので、仕事の合間になんとか時間作って「カールじいさんの空飛ぶ家」を観に行ってきました。
カールじいさんの空飛ぶ家

ちなみに原題は「UP」というらしい。随分印象が違いますね。UP

奥さんと死別したじぃさんが思い出の家と共に飛んでどっかいっちゃう、ってとこまでは予告編で知ってたんですが、まさかあんな大冒険が繰り広げられるとは思いもよらず、意外な展開でした。

細部まで作り込んだCGと物理計算によるリアルな挙動に圧倒されまくりだったんですが、ピクサー作品はそんな画のインパクトだけじゃなく、ちゃんとストーリーもじっくり練り上げています。今作のストーリーはこれまでの作品以上に素晴らしく、感動的なものでした。

登場するキャラクター達も、みんなそれぞれがすごく立ってて、とても愛らしい。冴えないじぃさんを主人公に持ってくるって発想がすごいです。日本のアニメは可愛い女の子やオトコ前ばかりだというのに(笑)

空飛ぶ家のフワフワ感と、ストーリーのほのぼの感が楽しい、心温まる映画でした。

次回作 「トイストーリー3」も楽しみだなぁ。

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職人

2009 年 12 月 12 日 土曜日

WiiのチャンネルのひとつにWiiの間という、いろんな動画が観られるチャンネルがあるんですが、「修理、魅せます」というシリーズが大のお気に入り。

ぬいぐるや時計、カメラなど、毎回ジャンルの違うテーマで職人さんの修理していく様をひたすら見ていく番組なんですが、これが面白い。

先日も「和風総本家」という番組でおろし金やコタツ布団を修理する職人さんを紹介してて、感動しちゃいました。

あまりにありきたりすぎて普通すぎて陳腐化した意見で恥ずかしいけど、消費文化の中で物を大事にするって素晴らしいことだなぁと。

ついつい修理するより新品買った方がコストが…なんて思ってしまうけど、修理してでも、買ったものを大切に使うっていうことが健全な姿なんだろうなと思います。

自分の作る音楽も消費されるよりずっと聴いてほしいと思うしね。

どうでもいいことですが、「和風総本家」って笑いのセンスが関東っぽいので東京ローカルで作られてる番組かと思い込んでいたら、大阪テレビだったのね。ちょっと意外だった。

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「2012」観た

2009 年 11 月 29 日 日曜日

ローランド・エメリッヒと言えば「インデペンデンス・デイ」とか「デイ・アフター・トゥモロー」とか、世界がワァーってなる映画を撮るのが得意な監督。「2012」もやっぱり世界がワァーってなる映画です。

予告編観てCGすげぇと思い、ストーリーとかどうでもいいからこれは映画館で観なければ、ということで観てきました。

なんつうか、どのシーンがCGだ、とか合成がリアルだ、とかそういう次元でなく、CGとか気にせず全体的に普通に観られるクオリティでした。これは大画面で観なければいけません。

パニック映画の集大成という感じで、Wiiの「ディザスター デイ オブ クライシス」とか、最近ではPS3の「アンチャーテッド」とかでそのまんま出てくるようなシーンの連続で思わず「ゲームやん」と笑ってしまうほど。

期待していなかった内容ですが、基本的にはハリウッド独特のお気楽ご都合主義なストーリーではあったけど、意外に登場人物がしっかり掘り下げてあったりと、思いのほかちゃんと作っていて楽しめました。鬱なエンディングというわけでもなく、見終わった後もドンヨリすることはありませんでした。

しかし、土曜日の深夜に観に行ったのですが、この時間帯ってマナーの悪い人が多くてゲンナリです。とくに前の席にいたアホ丸出しのカップルがウザかった。うるさいし、終わってないのに携帯取り出したりするし、もう最悪。オールナイトは安いし空いてるけど、もっと普通の時間帯に行った方がいいかもなぁ。

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有吉さんとテレビ

2009 年 11 月 18 日 水曜日

ほぼ日刊イトイ新聞「有吉が、窓から風を入れましょう。」
http://www.1101.com/ariyoshi/

テレビが面白くなくなって久しいですが、有吉さんみたいな人が評価されてるってことは、まだテレビにも復活の余地があるのかなと思います。

一番いいのは完全にテレビを有料化してしまって、自分の観たい番組を金払って観ることだと思います。そしたらしょーもない批判や苦情もなくなると思う。

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何が悲しいって

2009 年 9 月 27 日 日曜日

「爆笑問題の検索ちゃん」が終わっちゃった(涙)。「タモリ倶楽部」とセットで金曜日の楽しみだったのに(もっともビデオに録って観る事の方が多かったんだけど)。

一時期、画面の下に検索窓を表示する検索サイト連動型の番組がブームになっていろいろ始まってはすぐ終わっていったけど、「検索ちゃん」は別格だった。
つかもう検索なんてどうでもよくて、太田さんの自由でグダグダの司会っぷりと田中さんの天然キモっぷり、そして小池栄子さんや回答者の芸人さん達とのやりとりが面白くて、腹抱えて笑ったもんです。出演者が楽しんで収録しているのが伝わってくるのがよかった。そういや関西ローカルの「明石屋電子台」も近い雰囲気だったなぁ。あの番組まだやってるんですよね。

形を変えてまたあのメンツで番組やってほしいなぁ。

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PLUTO

2009 年 9 月 23 日 水曜日

結構前の話になりますが、浦沢直樹さんの「PLUTO」最終巻である8巻をコンビニで見つけて買ったのがもう2ヶ月ほど前。

言わずと知れた手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」の短編からのリメイクなんですが、しっかりと浦沢さんの作品になってて、濃厚で読み応えがあり、新刊が出るたびに前の巻を読み返さないとストーリーが思い出せないくらいだったんですが、いよいよ今回で完結ということで、改めて1巻からぶっ続けて読もうと心に誓いました。

その後アルバム制作やら何やらで忙しくなり、ゆっくり漫画を読む時間もなくなり、現在に至ります。すなわちまだ最終巻読んでません。

忙しさのピークはすっかり過ぎて落ち着いたので、ようやく数ヶ月越しの夢が叶って1巻から順番に読み返す時がきたのであります。枕元に全巻ボーンと置いて寝っ転がりながら順番に読んでいく。あぁ至福の時間。わくわくしながら読み進めること数時間。よく見ると7巻がないことに気付きます。うお、ここまで来て1冊足りないとはなんということだ。いや待てまて絶対にどこかにあるはずだ。部屋の中をくまなく探す。新刊出る度に買ってる筈なんだからない筈はない。

しかし見当たらない7巻だけが見当たらない。途方に暮れる俺。

一つ引っ掛かることがあると気持ち悪くて他のことが手につかなくなってしまう融通の利かぬこの性格。学校のテストなどでわからない問題は飛ばしてわかるところから埋めて行きなさいと言われてもそれができず、解けない問題にイライラしているうちに時間が尽きてしまって解けた筈の他の問題を見る事すらできない。

そういや手塚先生は、締め切り間際になると複数の連載漫画を1ページずつ描いてトランプを配るかのように編集者に渡していき、待たせている編集者達に順番の不公平がないように計らったという。真逆の性格です。さすが天才は違う。

ということで7巻を読まないともう気が済まないので探すのは諦めて近所の本屋に買いに行くことにしました。こういう時近所にでかい本屋があるのは助かる。

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