読変日記 -DocHEN Diary-

作曲家・プロデューサー細井聡司の日記やら駄文やら。

‘本・映画・テレビ’ カテゴリーのアーカイブ

「アバター」観た

2010 年 3 月 8 日 月曜日

なにやらスゴいと噂の映画「アバター」ですが、アバター観るなら3D、3D観るならIMAX、ということで川崎の109シネマズまで足を伸ばして観てきました。

いやぁ、度肝抜かれましたです。過去に3D映画は2作品観ましたけど、いずれもフル3Gアニメーションで、これはこれでよく出来てたし、その臨場感に驚いたもんですが、今回は実写風(結局はほぼCGなんですが)ということで、そのリアリティ、臨場感、没入感は凄まじい。

前にも書いたけど、最近の3D作品は「飛び出してびっくり!」という威かし的な演出より、空間の存在を実感できるというリアリティ表が魅力です。「アバター」は更に磨きがかかってて「そこに空間がある」という臨場感を越えて「その空間に居る」なんとも不思議な感覚。何度もカメラワークに吸い込まれそうになりました。

IMAXという最新の3D方式は今回初体験だったのですが、これもこれまでの方式とはレベルが違う感じ。メガネは軽いし、左右の画がブレて見えたりしにくい。なにより3Dメガネかけてもほとんど画面が暗くならないのがいいです。メガネonメガネの人は相変わらず違和感ありまくりですけどね。

夜に飛ぶ小さな虫たちや、降り注ぐ火の粉など、細かい部分もばっちり見えて、ますますその世界の中にのめり込んでいけます。こういう細かいところまでくっきり見えるのはIMAXの優れたところですね。IMAXじゃないとダメっていう意見はわかる気がする。少々遠くてもIMAXシアターが近隣にある人はぜひそっち観に行った方がいいです。

今回は空いた席がそこしかなくて前から4列目くらいのかなり前の方で観たんですけど、自分の視野とスクリーンの端がちょうど同じくらいで、それがさらに臨場感アップに貢献しました。途中酔って気持ち悪くなっちゃったけど(^^;

内容とかストーリーとかもうどうでもいいです。とにかく空間の臨場感です。それだけで見る価値があります。よかった。次は吹き替えにして映像にもっと集中して見たいな。

「カールじいさんの空飛ぶ家」観た

2010 年 3 月 4 日 木曜日

もうどこの映画館も終わりそうな気配ので、仕事の合間になんとか時間作って「カールじいさんの空飛ぶ家」を観に行ってきました。
カールじいさんの空飛ぶ家

ちなみに原題は「UP」というらしい。随分印象が違いますね。UP

奥さんと死別したじぃさんが思い出の家と共に飛んでどっかいっちゃう、ってとこまでは予告編で知ってたんですが、まさかあんな大冒険が繰り広げられるとは思いもよらず、意外な展開でした。

細部まで作り込んだCGと物理計算によるリアルな挙動に圧倒されまくりだったんですが、ピクサー作品はそんな画のインパクトだけじゃなく、ちゃんとストーリーもじっくり練り上げています。今作のストーリーはこれまでの作品以上に素晴らしく、感動的なものでした。

登場するキャラクター達も、みんなそれぞれがすごく立ってて、とても愛らしい。冴えないじぃさんを主人公に持ってくるって発想がすごいです。日本のアニメは可愛い女の子やオトコ前ばかりだというのに(笑)

空飛ぶ家のフワフワ感と、ストーリーのほのぼの感が楽しい、心温まる映画でした。

次回作 「トイストーリー3」も楽しみだなぁ。

職人

2009 年 12 月 12 日 土曜日

WiiのチャンネルのひとつにWiiの間という、いろんな動画が観られるチャンネルがあるんですが、「修理、魅せます」というシリーズが大のお気に入り。

ぬいぐるや時計、カメラなど、毎回ジャンルの違うテーマで職人さんの修理していく様をひたすら見ていく番組なんですが、これが面白い。

先日も「和風総本家」という番組でおろし金やコタツ布団を修理する職人さんを紹介してて、感動しちゃいました。

あまりにありきたりすぎて普通すぎて陳腐化した意見で恥ずかしいけど、消費文化の中で物を大事にするって素晴らしいことだなぁと。

ついつい修理するより新品買った方がコストが…なんて思ってしまうけど、修理してでも、買ったものを大切に使うっていうことが健全な姿なんだろうなと思います。

自分の作る音楽も消費されるよりずっと聴いてほしいと思うしね。

どうでもいいことですが、「和風総本家」って笑いのセンスが関東っぽいので東京ローカルで作られてる番組かと思い込んでいたら、大阪テレビだったのね。ちょっと意外だった。

「2012」観た

2009 年 11 月 29 日 日曜日

ローランド・エメリッヒと言えば「インデペンデンス・デイ」とか「デイ・アフター・トゥモロー」とか、世界がワァーってなる映画を撮るのが得意な監督。「2012」もやっぱり世界がワァーってなる映画です。

予告編観てCGすげぇと思い、ストーリーとかどうでもいいからこれは映画館で観なければ、ということで観てきました。

なんつうか、どのシーンがCGだ、とか合成がリアルだ、とかそういう次元でなく、CGとか気にせず全体的に普通に観られるクオリティでした。これは大画面で観なければいけません。

パニック映画の集大成という感じで、Wiiの「ディザスター デイ オブ クライシス」とか、最近ではPS3の「アンチャーテッド」とかでそのまんま出てくるようなシーンの連続で思わず「ゲームやん」と笑ってしまうほど。

期待していなかった内容ですが、基本的にはハリウッド独特のお気楽ご都合主義なストーリーではあったけど、意外に登場人物がしっかり掘り下げてあったりと、思いのほかちゃんと作っていて楽しめました。鬱なエンディングというわけでもなく、見終わった後もドンヨリすることはありませんでした。

しかし、土曜日の深夜に観に行ったのですが、この時間帯ってマナーの悪い人が多くてゲンナリです。とくに前の席にいたアホ丸出しのカップルがウザかった。うるさいし、終わってないのに携帯取り出したりするし、もう最悪。オールナイトは安いし空いてるけど、もっと普通の時間帯に行った方がいいかもなぁ。

有吉さんとテレビ

2009 年 11 月 18 日 水曜日

ほぼ日刊イトイ新聞「有吉が、窓から風を入れましょう。」

www.1101.com/ariyoshi/

テレビが面白くなくなって久しいですが、有吉さんみたいな人が評価されてるってことは、まだテレビにも復活の余地があるのかなと思います。

一番いいのは完全にテレビを有料化してしまって、自分の観たい番組を金払って観ることだと思います。そしたらしょーもない批判や苦情もなくなると思う。

何が悲しいって

2009 年 9 月 27 日 日曜日

「爆笑問題の検索ちゃん」が終わっちゃった(涙)。「タモリ倶楽部」とセットで金曜日の楽しみだったのに(もっともビデオに録って観る事の方が多かったんだけど)。

一時期、画面の下に検索窓を表示する検索サイト連動型の番組がブームになっていろいろ始まってはすぐ終わっていったけど、「検索ちゃん」は別格だった。
つかもう検索なんてどうでもよくて、太田さんの自由でグダグダの司会っぷりと田中さんの天然キモっぷり、そして小池栄子さんや回答者の芸人さん達とのやりとりが面白くて、腹抱えて笑ったもんです。出演者が楽しんで収録しているのが伝わってくるのがよかった。そういや関西ローカルの「明石屋電子台」も近い雰囲気だったなぁ。あの番組まだやってるんですよね。

形を変えてまたあのメンツで番組やってほしいなぁ。

PLUTO

2009 年 9 月 23 日 水曜日

結構前の話になりますが、浦沢直樹さんの「PLUTO」最終巻である8巻をコンビニで見つけて買ったのがもう2ヶ月ほど前。

言わずと知れた手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」の短編からのリメイクなんですが、しっかりと浦沢さんの作品になってて、濃厚で読み応えがあり、新刊が出るたびに前の巻を読み返さないとストーリーが思い出せないくらいだったんですが、いよいよ今回で完結ということで、改めて1巻からぶっ続けて読もうと心に誓いました。

その後アルバム制作やら何やらで忙しくなり、ゆっくり漫画を読む時間もなくなり、現在に至ります。すなわちまだ最終巻読んでません。

忙しさのピークはすっかり過ぎて落ち着いたので、ようやく数ヶ月越しの夢が叶って1巻から順番に読み返す時がきたのであります。枕元に全巻ボーンと置いて寝っ転がりながら順番に読んでいく。あぁ至福の時間。わくわくしながら読み進めること数時間。よく見ると7巻がないことに気付きます。うお、ここまで来て1冊足りないとはなんということだ。いや待てまて絶対にどこかにあるはずだ。部屋の中をくまなく探す。新刊出る度に買ってる筈なんだからない筈はない。

しかし見当たらない7巻だけが見当たらない。途方に暮れる俺。

一つ引っ掛かることがあると気持ち悪くて他のことが手につかなくなってしまう融通の利かぬこの性格。学校のテストなどでわからない問題は飛ばしてわかるところから埋めて行きなさいと言われてもそれができず、解けない問題にイライラしているうちに時間が尽きてしまって解けた筈の他の問題を見る事すらできない。

そういや手塚先生は、締め切り間際になると複数の連載漫画を1ページずつ描いてトランプを配るかのように編集者に渡していき、待たせている編集者達に順番の不公平がないように計らったという。真逆の性格です。さすが天才は違う。

ということで7巻を読まないともう気が済まないので探すのは諦めて近所の本屋に買いに行くことにしました。こういう時近所にでかい本屋があるのは助かる。

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3Dすげぇ

2009 年 9 月 22 日 火曜日

くもり ときどき ミートボール」を観てきました。

CM見て、空から降ってくる食べ物が美味しそうってくらいで、中身にはほとんど期待せずに気楽に観に行ったんですが、これが意外にもアタリ。

CGのクオリティもアニメーションも綺麗だし、音楽もよかったし、ストーリーも声出して笑うところあり、涙こぼれるシーンありと、かなりの良策でした。むろん、降ってくる食べ物、腐ったらどうなるんだろうとか、砂糖で手がベトベトになるんではとか、ステーキが頭の上に落ちてきて気持ち悪くないのかとか、細かいアラを指摘しだすとキリがないのでそんな大人げない見方をしてはいけません。

なにより、3Dメガネの威力すげーわ。手前に居る人物がすぐ目の前に見えるとか、自分に向かって何かが飛んできてびっくりするといった飛び道具的な面白さだけでなく、風景の奥行き感がとてもリアルで、俯瞰のシーン等はほんとにその場に居るような錯覚を覚えました。今の3Dって脅かしだけじゃなくてしっかりとリアリティを伴っているのですね。

ちなみに、今作はピクサーでもドリームワークスでもないので、誰が作ってんだろうなと思ったけど「シュレック3」の監督さんだったんですね。

3Dメガネ

「しんぼる」は

2009 年 9 月 13 日 日曜日

「海外を意識した」といろんなところで発言している通り、前作「大日本人」より海外に向けて作られている印象は強く受けました。でもなんか、松本さんがMr.ビーンみたいなことやってどうなの?という疑問が。それに今回はかなりわかりやすく、なんというか、「映画っぽい映画」にまとまってる。

「大日本人」よりさらに洗練された、「頭頭」や「ビジュアルバム」のようなエッジの効いた世界を期待していたのでちょっとそこは肩透かしでした。自分の勝手な予想と違ったというだけでその作品を批判するのはどうかと思うけど、でも、普通の映画として観ても正直物足りない。後半になってようやく松本さんらしい笑いが出てきたけど、前半はギャグの質といい間の取り方といいグダグダでした。

万人受けというか、万国受けというかそういうのに注力しすぎたせいで、わかりやすくはなってるんですが、すこぶる普通になってしまい、そうなると作りや演技の甘さが目立ってしまいます。

ぼくが単に期待し過ぎてしまったんでしょうか。もちろん今がっつり「ビジュアルバム」みたいなマニアックな作品を撮ったとしても興行的には大ゴケする可能性がでかいですから、2作目としては妥当な方向性なのかも知れませんね。

ただひとつ思ったのは、主演が松本さんじゃなくて志村けんさんだったなら、100点の映画だったかも。こういうシチュエーション劇には向いてるし上手いし面白いし。ラストシーンも絶対に志村さんの方が合うと思う。2回目観る機会があったら脳内で置き換えながら観たいと思います。

しんぼる

2009 年 9 月 12 日 土曜日

松本人志監督の最新作「しんぼる」いよいよ今日からですね。もちろん観に行きますとも。24時からのオールナイトを予約したので夜中に観に行ってきます。感想はまた後ほど。


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