余談ですが、画面をカスタマイズするアプリは他にSummerBoardというのもあって、なんで季節の名前なんだろうと思ったら、純正のHOME画面のことをSpringBoardって言うんですね。ただしここでのSpringとは「春」ではなく「バネ」のことで、SpringBoardとは「体操の跳馬などの踏み切り板」「水泳の飛び込み競技の飛び板」のこと、転じて「何かを起こすためのきかっけ」という意味があります。そのSpringをあえて季節のSpringととらえてシャレでこういうネーミングにしているんですね。
■CallerID Fix Collection
iPhoneの電話番号は09012345678のように塊で表示されるので見にくいのですが、これを使えば090-1234-5678のように整形してくれます。これは素晴らしい。これのためだけにJailbreakしてもいいと思うくらい。ただし現時点では最新のファームウェア2.2に対応しておりません。なのでぼくはこのアプリは使わず、手作業で設定ファイルを入れ替える方式を採りました。
1)下記ファイルをダウンロードして解凍。
http://www.iphooone.com/up/img/014.zip
2)「PhoneNumberTemplates.plist」をiPhoneの下記フォルダへ
/System/Library/PrivateFrameworks/AppSupport.framework/
3)「UIDefaultFormats.phoneformat」を下記フォルダへ
/System/Library/Frameworks/UIKit.framefork/PhoneFormats/
これで再起動すればOK。元ファイルはちゃんとバックアップしておきましょうね。


■Backgrounder
通常はiPodなど一部のApple純正アプリを除き、アプリのバックグラウンドでの動作は許可されていませんが、アプリ起動中、Homeボタンを長押しすることで常駐モードに切り替わり、Home画面に戻っても裏で動き続けます。ラジオ系アプリやチャットソフトなどでは必須です。
■iPhone Modem
iPhoneを無線ルーターにして、ノートパソコンなどからインターネットにアクセスできるようにするソフト。極端にでかいファイルのやりとりしたり高画質の動画を見まくったりしない限りは回線の圧迫で人に迷惑かけることもありますまい。とはいえ、これはいざという時の保険に。
http://www.iphonemodem.com/
■BossPrefs
Jailbreakの定番アプリ。ここから3G、WiFi、Bluetooth、SSHなどをオンオフ出来る。WiFiやBluetooth、SSHのオンオフはよく使うので1画面ですべて設定できるのは便利です。プラグインを追加することにより機内モードやオートロックの切り替えも行える。その他の機能としては、任意のアプリのアイコンをHome画面へ表示させないようにできたり、再起動や電源オフも素早くここから行える。

■SBSettings
画面上部のステータスバーを左右にこすることで出てくる各種設定ウィンドウ。BossPrefs同様WiFi、Bluetooth、SSHなどのオンオフや画面の明るさを出来る。メール中だろうがSafari中だろうが、いつでもステータスバーをこするだけで瞬時に設定画面を呼び出せる。BossPrefsと違い起動中のアプリを終了させる必要がないのが魅力。ただし機内モードやオートロックとしったプラグインには対応していない。

■Safari Download Plugin
通常iPhoneのSafariではファイルをダウンロードすることができませんが、このプラグインを入れることでダウンロードや、そのファイルが音楽ファイルだった時に直接再生することができるようになる。ファイル送信サービスやYahoo!メールの添付ファイルを処理するのに有用。
■Mobile Finder
その名の通り、iPhoneのFinder。ファイルのコピーや移動、リネーム、アクセス権などを設定できる。ブックマークやPCとのシンク機能がある。たいていのことはiPhoneだけで完結できちゃいます。ただし、ビューアー、メディアプレイヤーとしての機能は備わっていない(ファイルに別のアプリを関連付けて起動させることはできる)ので、このあたりの機能性は正規AppStoreのMobileStudio、AirSharing、iStorageといったアプリに見劣りする。むろんiPhoneの全領域にアクセスできるという大きなアドバンテージはありますが。

試しに純正アプリがアクセスできる領域内に、その外にあるフォルダのシンボリックリンクを作ってみたら、ちゃんとそのフォルダに飛んでそれ以下のファイル、フォルダが全部見えるようになった。これで純正アプリの自由度が上がる!と喜んだのも束の間、動作はかなり不安定で、アクセスできてもファイルが置けないとか、そもそもフォルダとすら認識してくれない場所があったりする。先ほど紹介したSafari Download PluginやCycorderが保存する先のフォルダに、純正アプリからアクセスして簡単に再生・閲覧できればかなり便利になるのに、惜しいなあ。
Jailbreakしてもbreakしきれない領域があるってことなんかな。
ということで繰り返しになりますが、iPhoneのJailbreakはそれなりのリスクを伴う行為なのであくまで自己責任でお願いしますね。